はらドーナツ

ミスタードーナツも好きなのだが、はらドーナツはホントにたまらないほど好きだ。もちろん「はら」と平仮名が定冠詞のように付いていながら当たり前の如くドーナツであり油で揚げてるのだから超健康と言う訳ではないのだが、アレのシンプルさにはロードオブ肥満への罪悪感をなんとなく消し去ってしまうようなオーラを発信してくれており、特におっさんである自分はその味とともに国民栄誉賞ものなのだ。はらさんありがとう(西に向かって)。さて今日は帰り道に偶然そんなはらドーナツがあったので、いつも深夜帰宅している社畜としては家族サービスと思い、よし娘に買ってやろうと5つ入りの箱でお土産として持って帰った。まぁ3つくらいは親が食べるし、3つのうち2つは嫁から奪おうなどと考えながらである。明日は雪が降るなどと予報で叫んでた前夜の住宅街を手袋も着けず真っ赤な手でドーナツを抱え、家に帰ったら手に抱えたはらドーナツを見て夫は嫁から英雄扱い。軽い。しかしなんでも娘は豆腐アレルギーなのではらドーナツは食べられず、また嫁の大好物なのだとのこと。即ち親が5つ食べることと、うち嫁が3つ食べることになり、当初の目論見となんか違うと思いながらも家庭は丸くドーナツのように収まったのであった。
あと、僕はコンビニドーナツは大嫌いである。